2014年05月24日

相手も人間だからわかるはず

先日、テレビのインタビューで集団的自衛権の問題について山田洋次氏がおっしゃっていた言葉が気に入っています。
中国、北朝鮮の脅威というけれど相手も人間なんだから人間どうしで話し合えばわかるはずだ。とのことです。
単純だけど、本質をついた言葉ですよね。
国どうしの歴史とか背景、国際政治学者でないとわからない難しい問題があるのかもしれなくて、ほとんどの人は理解してないと思うけれど、国を構成するのは結局一人一人の生身の人間で、その人間どうしは心を開こうとして話し合えばわかるはずだ。ってすごい性善説すぎるかもしれないけど、気に入りました。

IMG_1240.JPG

IMG_1241.JPG

IMG_1242.JPG

この写真は会社の隣の公園で全く自主的に花壇を作ったり朝5時ごろから掃除をしてくれる近所のおっちゃんが作った花です。こんな平和で働き者の人ばかりだったら戦争もなく心豊かな社会になると思うのですが。(M.T.)
posted by シマダデザイン工房 at 11:10| Comment(0) | 最近気に入っている言葉

2012年04月08日

柔和な人は幸いなり(城山三郎さんの著書より)

「柔和な人は幸いなり」

いい言葉ですよね。これは最近読んだ城山三郎さんの著書「本当に生きた日」の中に出てくる言葉です。

41vhfgwk3fL._SL500_AA300_

この言葉を気に入って、変形バージョンを自分で勝手に作って心の中でつぶやいています。

「やわらかい靴は幸いなり」

外反母趾(足の親指の付け根が曲がってふくらんだような形になって、小さい靴をはくと痛い)になりかけの私は最近購入した運動靴でさえ、足が痛くなってしまいました。
購入したばっかりなのに・・・その靴をはくのは痛くてしょうがないので1日でやめ。
運動靴なんて今まで痛くなったことがないのでよくはいてみて確かめなかったのがわるいのです。
それで、よく確かめてやわらかい靴を購入。
いいわ〜。やわらかい靴。
歩くのが楽しくなるほどです。

そこで「やわらかい靴は幸いなり」としみじみ。

「静かに寝られるのは幸いなり」

これは・・・。母と一緒の部屋で寝ているのですが、寝言を言って朝に起こされるのです。
本人に悪気もなく、自覚もないのですが、起こされる方はめちゃくちゃ腹が立ちます。
目覚ましのなるまで静かだと、
あ〜、良かった。静かで。
としみじみとゆっくり寝られた幸せを感じ、

「静かに寝られるのは幸いなり」となるのです。

こんな変形バージョンはともかく、本はおもしろいです。賛否両論あるでしょうけど。(M.T.)



posted by シマダデザイン工房 at 07:00| Comment(0) | 最近気に入っている言葉

2011年04月24日

安藤忠雄先生の言葉より

DSCN5816.JPG

先日(H23.2.6から2.27まで毎日曜日4回分)、朝日新聞の「仕事力」というコーナーで安藤忠雄先生のコラムが掲載されていた。

読んだ方もたくさんおられると思う。

若者たちへのメッセージ的に述べておられるこれを読むと、とてもやる気がでてくる。
また後日、読もうと思って切りぬいておいてある。

しかし、頭の中にも入った。

それは、「現代の人は煩わしいことを嫌いますが、夢は煩わしいことの向こうにあります。」

との言葉だ。

これは便利な言葉といったらたいへん語弊があるが、毎日の暮らしの中で、わずらわしい、と思うことの多いこと、しかし、そのたびに、この言葉を思い出し、夢とまでいかなくても、目の前の煩わしいことを乗り越えれば、先に何かいいことが待っていると自分に言い聞かせられる。

ということで、南無阿弥陀仏と唱えれば極楽へいける、と似たようなもので、「夢は煩わしいことの向こうにある」と唱えている日々である。

いったいこんなに煩わしいことばっかりの日々って、私は後ろ向きの人間なのか?いや、前向きだ。(M.T.)
posted by シマダデザイン工房 at 23:17| Comment(0) | 最近気に入っている言葉