2014年02月04日

声の若さ

波平さんの声優の永井一郎さんのお葬式でサザエさんとカツオの声優の方がお別れの言葉を一緒に述べられていました。それでびっくりしたのがお二人の声の若さです。
年をとるにつれて声も老化していくのが普通だと思うんですが、彼女たちは老化していませんね。自分の声というものに非常に気をつかって日々美しい声を出すようにしておられるんでしょうか。タラちゃんやイクラちゃんの声は80代の声優さんがやっておられるんだって。こうなると、あまりにもすごすぎて、努力というより才能なのかな?

私はもともと自分の声が好きではないんですが、このごろはさらに声がおばさん声になっていってるのが自分でもいやなんです。母にも似てきて、耳の遠くなった母と同じようなおばさん声が二人でどなりあっている、という状況です。

ああ、私も将来耳が遠くなると、静かで落ち着いた老後ではなく、どなりあってすごさないといけないんでしょうかー?(M.T)
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2014年01月18日

さびしさを考える

昨日は1月17日。1月17日といえば阪神大震災の日。
震災については防災から震災後の復興についてなど考えておかなければいけないことは山のようにあります。

そのなかで、テレビでやってたのが、震災後、復興住宅にお住まいの高齢の方がさびしく暮らしているという情報でした。

家を失った市民のために、復興住宅を建て、まずは自力で建てることの難しい高齢の方が先に入居できるようにしたところ、高層の復興住宅マンションが高齢の方ばかりになり、孤独な人ばかりになっていて、孤独死もあいついでいるとのことです。
市の担当者は「これ以上どうすればよかったんですか?」、よかれと思ってやってあげてるのに。とおっしゃっていて、私もそうだと思いました。
でも実際のところ、住んでおられる方へのインタビューによると、さびしい、死んだ方がましだった、とのことです。これもそうなんだろうな、と思います。いろいろタダでしてもらって、これ以上何が不満なんですか?ばちがあたると言われても、さびしいものはさびしいんです。
そのマンションでは地域のコミュニケーションのための催しものなどもやっていて、インタビューに応じていた78才の女性もかつて参加してみたこともあるけど、次第にしんどく感じて参加しなくなったとのこと。自分から他人とのコミュニケーションの世界に踏み出して行くってエネルギーのいることで、それがしんどいとのことなのです。高齢になったら身体も動かしにくくなるし、何もかもしんどくなってしまうんですね。

だから、結局、さびしいということはどうにもならないんでしょうか?

テレビではNPO法人の方が、高齢の方ばかり住んでいるのが問題なのではということで、若い人も住んでもらって地域を元気にしていこうという活動を始められて、高齢の方が喜んでいるという情報が流れていました。若い人の存在っていいものですね。
でも、こんなNPOの方に任せてばかりでなく、子供や孫という存在の方はもっともっと肉親の高齢者とコミュニケーションをとる責任があると思います。

高齢になって家族も死んだりして少なくなったときのために、若い頃からエネルギーのある間に自分のコミュニケーション社会をつくっておくことは老後に備えて貯金しておくことぐらい大事なのかもしれませんね。
それができないなら「さびしいというのもいいのではないか?自由で。うっとうしくなくて。」という考え方を採用し、さびしいことをマイナスにばっかり考えるのをやめる、というのもいいんではないでしょうか。
ブルーシートの路上生活者が意外に喜楽な人生を謳歌しているように。
友達がたくさんいて、楽しく笑いながらすごすことが良い、という価値観もあれば、ひきこもるのも楽しいという価値観もあるのでは?
私も、年をとって、あっと思うまに廻りにだれもいなくなってしまうことも考えられます。
そのときはそういうふうに考えよう、と思います。(M.T.)
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2013年10月26日

歯周病に注意

先日、歯が痛くなって歯医者さんにお世話になりました。

「歯周病です」

ガーン!青ざめ

レントゲンと歯の模型で先生が説明してくださいました。
歯の根元がぼんやりとしている部分、これは歯の根元の骨が無くなっていってるらしいんです。
そしてそれは再生することはできないんだそうです。
若いうちは、こんなことはおこらない。まさに、老化に伴いおこる重大問題だそうです。

甘いお菓子、ジュース、その後はすぐさま、歯磨き。
基本だけど、肝に銘じました。(M.T)
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(写真と文章は関係ありません)
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